毎年、幼稚園では各学年が花や野菜を育てます。小さい種から芽が出て、陽の光を浴び、水や栄養を吸収しながら育ち、やがて花が咲き、美味しい野菜が出来ることを子ども達は知ります。「あんなに小さい種だったのに、不思議だね」子ども達はその不思議さに心を動かされます。神様はきっとみんなの中にも、いろんなパワーをくださってるよ・・先生達はそっと伝えます。
幼稚園では、子ども達一人ひとりが神様がくださったその子らしさを輝かせる毎日を過ごしてほしいと願っています。ご家庭から離れて初めての幼稚園生活では、初めての体験がいっぱいです。うれしいこと、楽しいこと、不思議に思うこと、発見すること、時には悲しいこと‥様々なことに心を動かされながら過ごす中で先生や友達と沢山関わり、「愛し、愛される体験」をします。心が柔軟な幼児期に温かな体験をすることで、自分を愛することができ、そして人にも愛を分けていくことが出来る人に成長していくことに繋がると信じています。
神愛幼稚園では、この大切な幼児期の育ちを全職員で心を尽くして支えていきます。一人ひとりの子どもの上に神様のお恵みがありますように・・
神愛幼稚園 園長 香坂由美